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3月3日はひなまつり (桃の節句)です。
人気の雛人形やひな人形についてやひな祭りの由来などについてご紹介。
最近の人気の雛人形は、やはり住宅事情や利便性から
収納付きやケース入りのコンパクトのものが人気が高いようです。
売れ筋の相場は50,000円~120,000円くらいのものが多いようですね。
◇飾る時期
立春(節分の翌日)から2月中旬にかけてが良いといわれています。
◇飾るときの方角
一般的には東向きか南向きがよいといわれます。神棚などと同じですね。
ただあまりこだわらなくても、人形のサイズや住宅の環境に合わせて飾ればよいようです。
◇雛人形の配置
関東では自分から向かって左に男雛、右に女雛を置くとされますが、京都は逆です。
向かって右が男雛、左が女雛になります。
これは御所の伝統にならったもので、左大臣・右大臣で左大臣が偉いように、
左が位の高い位置とされているためです。
というのは、御所の紫宸殿は南向きに建てられており、
天皇から見て日が昇る方角(東)は左、ということで、位が高いのだそうです。
京都の地名「右京区」「左京区」もこれにならったもので、実際地図でみると左右が逆になっています。
◇桃の花と柳を飾るわけ
雛祭りは別名「桃の節句」といい、桃の花を飾ったり、桃花酒を飲む習慣があります。
これは桃の木には邪気払いの効き目があるとされているからです。
同じように柳も飾りますが、これも柳が生命力が強いことから、
健康を祈って縁起のよい桃と柳を飾るのだそうです。
◇お雛様とお嫁入り
昔から3日を過ぎるとすぐに片づけてしまいます。
一般に雛壇は、3月2日を「宵の節句」、4日を「送り節句」といってまだ出しておきますが、
5日を過ぎるとすぐ片づけなければ、その家の女の子がお嫁にいくのが遅くなるという言い伝えがあります。
▼ひな人形選びに迷ったら。
収納飾りタイプのひな人形が人気のようです。
ひな祭りは、古くは「上巳の節句」「弥生の節句」などの呼び名があり、
五節句(「人日」「上巳」「端午」「七夕」「重陽」)の一つにあたります。
人日(じんじつ) → 1月7日「七草がゆ」
上巳(じょうし) → 3月3日「桃の節句」
端午(たんご) → 5月5日「端午の節句」
七夕(たなばた) → 7月7日「七夕祭り」
重陽(ちょうよう) → 9月9日「菊の節句」
女の子がいる家ではこの時期にひな人形を飾り、白酒や桃の花を供えてお祝いします。
ひな祭りの起源は中国までさかのぼれるとされています。
昔、漢の時代の徐肇(じょちょう)という男おり、3人の女児をもうけたにも関わらず、3人とも3日以内に死んでしまいました。
その嘆き悲しむ様子を見た同じ村の人たちが酒を持ち、3人の女児の亡骸を清めて水葬したことに由来しているとされています。
それが平安時代になると、「上巳の祓い」といって、3月3日に陰陽師を呼びお祓いをさせ、
自分の身に降りかかる災難を自分の生年月日を書いた紙の人形(ひとがた)に移らせて川に流しました。
この厄払い様子は今でも下鴨神社で行われる「流しびな」の行事に再現されています。
この紙のひな人形が発展し、現在の豪華なひな人形になったとされています。
また、ひな壇を設けるようになったのは、江戸中期からでそれまでは畳に直にじゅうたんを敷き、人形や調度を飾っていたとか。
更新日時 : 2014年01月21日 | この記事へのリンク :